未分類

【体験談】顎変形症手術後〜10日までの変化

こんにちは、今回は顎変形症の手術を終えて10日経ったので体験談を報告したいと思います。

10月13日から19日まで入院をしていました。
入院期間は6日間だったので、当初の入院期間よりも短かったです。
本来であれば12日くらいを目安に入院する予定でした。6日間で退院できたのは、すぐに職場復帰が必要だと前もって伝えていたからだと思います。今回は顎変形手術(骨切り手術)から10日経ったのでレポートを兼ねて体験談を共有していきます。この記事を参考にしていただいて少しでも顎変形症治療の参考になれば幸いです。

顎変形症の手術後から3日目まで

手術は全身麻酔で行われました。朝7時から飲水禁止と言われました。
手術自体は9時からでした。手術直前では、『手術中にリラックスするためにどんな音楽流してほしいですか?』という聞き取りがありました。

最近ではperfumeとかずっと流していますよ!と看護師のお姉さんに言われていましたが、R&Bをお願いしました笑(いきってるとか思わないでくださいねドヤ!)

麻酔をかけられる前は全然一瞬でした。
麻酔かけますよ!!!ふっ。。(気を失う音)

一瞬で気が遠くなって『はい終了ですよ!!』と終わりのコールを知らされました。
ICUに移動になって看護師さんに付き添いで看病してもらいました。


手術で使用する麻酔の副作用で気分が悪くなると言われていました。
実際に、嘔吐は3回ほどしました。
ずっと口を開けている状態だったので、嘔吐するのもめちゃくちゃしんどかったです。

こちらの写真が手術して直後の写真です。

ドレン菅がつながっている状態です。こちらの写真の青と赤の管がドレン菅です。
今の現状ではドレン菅と尿管と点滴がつながっています。

尿管がつながっている状態だと不思議で尿意を催さないんですよね。
あとは点滴が太くて、10日経った今でも少し痣が残っています。

正直な感想だと1日目はずっとぼーっとした状態でした。
ICUにいる時には何か辛いけど、、何がつらいのか全然わからないのが正直な気持ちです。
本当にきつかったのはここからでした。

2日目はドレンが取れるまでがつらい

正直にいうと、2日目が一番きつかったです。
理由はドレン菅です。

ドレン菅がいちばんの試練です。ここを乗り越えると一気に辛さが減っていきます。
ドレン菅→ゴムかけ手術用マウスピース→ゴムかけのみで辛さのレベルが下がっています。

正直ここが正念場です。
ドレン菅がつらくて何回もナースコールで『どうにかなりませんか?』と相談していました。

何がつらいかというとドレン菅のせいで口が開きっぱなしの状態になっています。

よだれがダラダラ状態が続くつらさ。痰が絡まって息ができない辛さ。これらがダブルパンチで襲ってきます。
一晩中吸入器をつかって吸引していていましたが、初めはいいのですがだんだん疲れて来るんですよね。


精神的に疲れてしまう。そして身体的にも疲れてしまうので、メンタルにきました。

最終的には睡眠剤を点滴に投与してもらって気を失うように眠ってしまって乗り切りました。

本当につらかったので、耐えれなさそうな場合にはすぐに睡眠剤を使ってもいいと思います。

3日でゴム固定が開始!!

睡眠薬を使ってドレン菅が辛かった2日目を乗り切りました。
朝8時には口腔外科に呼ばれてドレン菅を取り外す事ができました。
手術後の写真ではドレン菅が短く映っていましたが、取り外してみると想像よりも長かったです。

この日には尿管を抜く事が出来ました。元から尿管を抜くのは痛いという知っていたのでビクビクしていました。ですが、尿管を抜く事でシャワーが使えるようになったのが最高でした笑

ドレン菅を外した後にはゴムかけに移行しました。手術用のマウスピースとゴムを掛け合わせて完璧に口が開かない状態にします。こちらがその写真です。

顔がパンパンになっています。ゴムがかかっている状態に移行しました。
だいぶ楽にはなりましたが、痰が絡んでしまうのは継続していて辛いですが、それでもグッと楽になりました。

流動食に切り替わったので、口の中のわずかな隙間から流し込むような形で食事を行なっていました。
味はりんご味のジュースを飲んでいましたが、お腹も緩くなってしまいました。
できる限り歯磨きも開始になりました。正面だけ磨いて、あとは専用のうがい薬を使って洗浄していました。

この状態が4日ほど続きます。それまではりんご味の流動食で頑張っていました。
この4日間につらかった事は睡眠です。
不眠症がかなり辛ったです。本当に眠る事ができませんでした。
2日間完徹状態になってしまったので、最終的には睡眠剤を一錠もらっていました。

退院からゴムかけ治療開始〜10日までの経過

術後6日経ったんですけど、急遽退院することが決まりました。
本来であれば12日くらいで退院なのでおおよそ半分くらいの日程で帰宅する事が出来ました。

5日目にゴムかけの練習を行う事が始まりました。
ゴムかけが始まると流動食からおかゆ生活になりました。
退院当日には抜糸しました。抜糸は地味に痛かったです。元はドレン菅が入っていたところが縫ってあったんですかね。抜糸が抜けて開放感がありました。

退院してからゴムかけ治療開始

退院するとすぐに矯正歯科に呼ばれていました。
矯正歯科ではゴムかけの練習方法と術後矯正が開始するを知っていました。
ゴムかけ日記は他の記事で投稿しているので気になった方はぜひ寄ってください!

ずっと手術用の矯正ワイヤーを使っていたのですが、術後と同じタイプのワイヤーに変更しました。
ゴムかけは入院中にしていた方法と同じやり方でかけていました。
大きく違う方法としては手術中につかっていたマウスピース無くなった事です。

このマウスピースが無くなったことによって大きな変化は不眠症が改善した点です。
入院中は不眠症で悩んでいたのですが、マウスピースが無くなったことによってグッスリと眠る事ができるようになりました。

10日経ちましたが顔の腫れが引いていません。
術後よりは少しは引いてきましたが、マスクから顔がはみ出る感じがあるのでパンパンに腫れてます。

まとめ これで10日体験談は終了!今後も報告していきます!

これで顎変形症の手術を行なって10日レポートを終了します。
手術から10日経った今ですが、顔の鈍痛や腫れは治っていません。ですが少しつづ治っていくそうなので報告していきたいと考えています。今度の治療の方針としては、ゴムかけとワイヤー治療が進んでいきます。
少しづつ体験談をシェアしていくのでまたブログによってくださいね!!

それでは!!!